南無というは帰命

一 三河の教賢、伊勢の空賢とに対して、仰せに、「南無というは帰命、このこころは、御たすけそうらえとたのむなり。この帰命のこころ、やがて発願回向のこころを感ずるなり」と、おおせそうろうなり。

(『蓮如上人御一代記聞書』7)

 

お助けくださいと

素直に言えるか。

 

素直に助けを求めることのできない自分がいる。